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川内の郷かえるマラソン

川内村
04 /29 2018
こんばんは、むぅです。

今年で三回目になる、川内の郷かえるマラソン。

今年は1800名位のエントリーだったそうだ。

カエル帽子をかぶったランナーをはじめ、コスプレランナーも目を引く。

(一本下駄のキャサリン妃、R2-D2搭載のC-3PO、キュアミラクル、ハイジのコスプレ合わせなどもあり、見ていて飽きない)

また、参加回数に応じて、ゼッケンにカエル(モリタロウ村長)マークが増えていく。

リピート率がとても高いことも、特徴の一つである。

私は出店者として2回目の参加をしてきたが、なかなか規模の大きいマーケットになっていると思う。

いっこ理由を挙げるとするなら、「これは福島のものか?」という質問のとおりである。

走って、川内村や福島県のおみやげを買ってかえる。

「これは安全なのか?」という問答は一度もない。異常である。

ふるさと化の成功といってもいいかもしれない。

はじまりは小学生の言葉だったものが、いまやランニング大会100選に選ばれるまでになった。

来年以降のことは分からないが、まだまだ続いて欲しいイベントである。
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羊毛から地球を考える

牧場
04 /23 2018
こんばんは、むぅです。

昨日、牧場で初めてとなる小さなイベントを開いた。

羊の毛刈りと、洗い作業だ。

毛刈りを見る機会、そしてゴツい羊用バリカンを握る機会などないというので

近所の子たちも来てくれた。

おとなはんぶん、こどもはんぶんのメンバーで

少しずつ刈り進め、およそ30分程度で一頭仕上げた。

刈られる羊たちは皆はじめての経験だったが、大暴れすることもなく大人しく刈られていた。

どちらかというと、おとなの方たちのほうが羊毛に夢中だった印象を受けた。


今回、すすいだ羊毛を洗濯ネットに入れ、手動で水切りするというシンプルかつ野性的な方法をとったが、

これがとてもよかった。(こどもたちが絶妙な加減で振り回してくれた。)

テストで洗った羊毛は、洗濯機で少しだけ脱水をかけたのだがすこしフェルト化してしまった。

来年も振り回す方法をとるだろう。

そして、今回毛洗いでは中性洗剤「アクロン」は使用しなかった。

すすいだ水はイワナの住む川に合流するからだ。

そして、長い歴史の中、アクロンが出現する前も羊の毛は洗われていた。


日本では産業として定着するほどではないので分かりにくいが、オーストラリア等加工も行う場所では

ダメージウール(フェルト化、糞や色素沈着で使えないとされる部分)は焼却処分なのだ。

難燃性という性質を持つのに、燃やすのだ。

その量はおよそ4割にも上る。

ロス率を下げるには丁寧な飼育方法が大前提だが、燃やさず土に還るような仕組みも同時に知っていきたい。

くしくも4/22は世界アースデイという地球を考える日とのこと。

生産性、経済性、発展性を重視し過ぎるのではなく、古代の、ヒトの暮らしを思い出す機会なのだと思う。

その生活の中に、羊はいたのだ。(日本ではないかもしれないが)

食うレベル 売るレベル

牧場
04 /12 2018
こんばんは、むぅです。

牧場ということをやっていると、けっこう農作物を貰えたり、貰いに行ったりすることがある。

もらった野菜を農薬やらの関係で一個一個洗うのはとんでもなく大変だし、動物たちにも良くないので

あらかじめ生産履歴がわかっている特定の農家となるのだが・・・・

たくさんの菜っ葉を引っこ抜いてきた。


そしてやっぱり思うのは、「食えるじゃん!!!!!」ということだ。

規格外だから。

ちょっとアブラムシが来たから。(これはどうにもならないらしいけど、付いていない株もある)

農産物に多少野生のものがくっついているのは、多分自然のことで・・・(虫だって食べ物が必要だからね)


・・・というのは、「消費者」としての目線。

一方生産者の立場でもあるので、「生産者」として考えるなら

うん、やはり出荷はできないものもある。

牧場の商品「にじたま」には、通常の卵サイズの規格を適用しない代わりに

独自の規格がある。

色だ。

「にじたま」というからには、明確に4色が分かるよう入れなくてはいけないので

濃い肌色の烏骨鶏卵、薄い茶色の会津地鶏卵、水色が極端に薄いアローカナ卵などは

「にじたま」というエリートクラスからは落選する。(単色のパックに入るのである)

「色や形で味が決まるわけじゃないからね~」といいながら

完全なダブスタである。

形や卵殻の出来は、運搬時に割れたりする可能性があるので外す。斑がきつい卵殻も、ダメな時は外す。

しかしこれも、ご理解ある消費者の目からすれば

「食えるじゃん!!!!!!」ということなのである。多分。


さて、こんな商品になれないロスを減らすを減らすにはどうしたらよいか。

自給である。

エコだロハスだという前に、畑(プランターでもいい)に菜っ葉やネギの一つでも植えとけば

少なくとも野菜用クリスタルパックは削減できるのだ。

そして、自然の摂理を菜っ葉を持ってして理解できる。

その過程で、「食えるじゃん!!!!!」を習得していただけたら嬉しい。


願わくば、理解ある消費者が増えんことを。

(きちんと土のバランスが取れた畑には、食害を起こす虫が寄らないという話も聞くけど、
今回は紹介しないよ!!)

時間のズレ

うつし
04 /03 2018
こんばんは、むぅです。

牧場周辺で、常々思う事がある。

それは、私と地域に暮らす方々とは、時間の流れかたが違うという感覚だ。


どの地域も、今も昔も過疎に悩む。

子供がいない、地域が高齢化する、農地が余ってしまう、なんとかしなきゃ、といいつつも

やはり実働となる若い同世代は、生活もしなくてはならないのでよい一手が打ちにくい。

「好きなことなら、寝る時間を削ってでもできるはずだ」言うひともいるが…

その一方で、どこか緊迫感が足りないような、できなくても仕方ないという風潮があるような

気がしている。

傍から見た、勝手な見解ではあるが・・・


そして、「若い世代がいない、なんとか地区に移住者を増やさなくては」と考える方の口から出るのは

若い女性に来て欲しい。

これにつきる。


移住希望の方は、圧倒的にリタイア後の方が多い。

緩やかに暮らすことを希望するのだ。

しかし行政としては若くて子供が産めて地域で暮らしてくれる女性が欲しい。そのケアや仕組みは全く考えていないのだけど。

どんな方でも、移住してきてくれる方が暮らし良いように計らうべきなのに・・・

そして、その取り組みこそが暮らしやすさとなり、少なくとも今よりは暮らしてくれる女性が来やすい環境に

なるのになぁ・・・と思っている。

うつしの若いお母様がたは、「子育てしやすい」と口を揃えていう。

里山コミュニティ(勝手に命名、集落単位で子育てや乗合など含め相互協力のなか生活をする。)

移地区は、まだこのコミュニティがあるようだ。なかなか理想的で無駄のないこの仕組み。

これからは、このコミュニティが残せるところが、今後存続できるのかなあとも思う。

そして、そこに少しだけ関われたら、うちの牧場も多少「きょういく」に加担できるのかもしれない。

utsushinomori

福島県田村市船引町の東端、移地区でひつじや養鶏、ふれあいキャストたち(うさぎやポニー、ヤギなど)と日々暮らしています。
福島県からこそ、より良く安全なたべものを。そして、生き物たちと共生の方法を。

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