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幻の銀きのこ

阿武隈の文化
06 /12 2018
こんばんは、むぅです。

セーラームーン世代なので、タイトルのことは許して欲しい。

広い国内といえど、ごくごく一部の地域でしか食べないきのこがある。

まめだんごと呼ばれるその物体は、「タバコの葉が膝丈ぐらいになる頃取れる」という

近くにタバコ葉農家がいなければ、一体いつなのかすらわからないほど。

まめだんごというのはもちろん正式名称ではない。し、その名前で調べてもその形のやつは食えない。

おまけに局地的にしか需要がないため、極めて限られた地域でのみ松茸の単価を上回る。つまり、グラムあたり松茸より高い。


今回、偶然が重なり掘ることができた。

が、取りきってはいけない。菌がいなくなってしまうので。



大変問題なのは、本当にこれはまめだんごなのか?というところ。

先生が先日、高所作業車みたいなのに乗りながら探してくれたが、そのへんにはなかった。

なにせ初めて取るので、確信が持てず明日鑑定してもらうことにした。
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BEM ~Berter Festival By Manpower~

うつし
06 /12 2018
こんばんは。むぅです。

8月4、5日に、当牧場の牧草地で行われるMusic*Creater*Artフェスについて書く。

どこから書いたらいいか・・・・・

はじまりは、昨年の「アースデイ永田町」というイベント(ワールドアースデイは次の日なんだけど、国会議員さんたち向けの出張版。)

で、東京の懇意にしてもらっているミキコさんからのご紹介。

Vさんは「福島について支援したいんだけど、ちょっとわからないところがある」ということなので、わからないという部分についてお答えした。

そして、実際に福島県に訪れた。(実は、ここまでする方は意外に少ない)

で、牧場での人手不足(そのころはほぼ一人で世話していたので)を目の当たりにし

「牧場の建設を手伝って、その対価として、上の牧草地をクリエイターやアーティストの発表の場として使わせて欲しい」

クリエイターやアーティストの卵たちが、くすぶっていると彼女は言った。

すこし考えて、主人とも話し合って、じゃあやりましょうということになった。

おもしろそうだったから。し、興味も沸いた。

クリエイター(デザイナーなども含むのだろう)やアーティスト(表現者という意味ならパフォーマーも全般だろうね)

が、自ら会場設営し、牧場の手子(てこ、猫の手。)もやって、会場ができる。

野外フェスというかたちなので、牧場の野性味ともマッチしているな~と思っていた。



・・・・・んだけども、最初の事業おこしというのは並々ならぬエネルギー投資をしなきゃならない。

Vさんは東京で実行委員会を地道に集め、プレゼンし、現地でも作業をしていたのだけど

なかなか人数集め(というか、まあ、ドカタできる人ね)に苦戦し、設営が思うようにすすまない。

そうこうしているうちに時間だけ進むので、私も時間と人数に合わせて作業の練り直し、不要作業のカット

とうとう牧場の設営お手伝いはカットすることになってしまった。

フェスもやらなきゃならない。しかも、チケットを販売するからにはそれに値するクオリティに引き上げなければならない。

さてさてどうしたものか、というところが6/12現在。

その間にクラウドファンディングも開始したり(にじたまがリターンとして入っています)、フェス会場マップも完成したり

ウェブサイトも完成したり、とそれなりに動きはあるのだけども、どうやらどの文章にも

目的がぼやけている、一体何がしたいフェスなのか?というとことで突っかかっているようである。

1、福島の風評被害を少しでも改善、復興応援!
→7年も経つと時勢には抗い難く、ちょっと気持ち的なものも離れていっているのだろう。

2、大自然の中で心地よい音を聞いて、癒しに。
→野外フェス、昔と比べてだいぶ増えましたね。コンサート、ライブからフェスの流れですね。

3、アーティスト、クリエイターの発表の場に。
→若手や生まれたての彼らに発表の場がないということも、今回のきっかけだった。

4、ファッションデザイナーのVさんが、どうして300キロも離れた山奥の牧場でフェスを主催しなくてはならないのか?
→ここのアウトプットがあまりないため、わかりにくいのだと思われる。

どうして?というところなら、それはもちろん彼女のファッションデザインの根幹に関わってくることだからだ。
「エシカルファッション」・・・簡単に言うと、貝殻や自然に抜け落ちた羽根等々「ファッションのために何かを傷つけない」
地球にやさしいファッションをしようよ、という概念または実践である。
実際彼女のブランドには、小屋の中に落ちていた会津地鶏の風切り羽根とか、卵を産んだ時についてきた
ふわふわの羽根とか、が使われている。 取引先とは言え私がむしってお渡しするということはない。彼女自身が拾っている。

エシカルファッションというのは解釈が多岐にわたり、ライトな入口から本格(最終的には葉っぱ一枚とかになるのかしら?)
的なものまで様々だとのこと。

しかし、本格が正しくてライトがニワカwか?というとそうではないと思う。各々あったレベルで実践すればそれすなわちエシカル
なのである。

で、ここで問題なのは・・・・「本当に、エシカルなのか?」というところ。
仕入先を見学できることはないと思うし、これはかなりVさんにとっては有利なことと思うん・・・だけど・・・・

さて、続きがあったらまた記載します。

富岡町わくわくフリマ

ふたばぐん歩き
06 /11 2018
こんばんは、むぅです。

先日6/9に、富岡町で行われた「わくわくフリマ」というイベントに参加してきた。

富岡町・浪江町は去年の四月をもって、帰還困難区域を除き、解除されたところだ。

まだまだ住民の帰還は進まず、というか、やっぱり避難先に根を張る時間がありすぎた。これは誰にも責めることはできないだろう。
帰還率を憂うのではなくて、新しい風大歓迎!ということも積極的にうたってほしいのである。


じゃなくて。

富岡町のさくらモール(昔は富岡のTom-とむと言った。夜の森のTom-とむもあった。のちにベニマルになっちゃったけど)

の、けっこー広い駐車場で、このたびフリマが行われた。

出店者さんは「双葉郡未来会議」のメンバーが多くいらして、このイベントを皮切りにどんどん勢いがついていくといいなあ~と

個人的に思っている。し、出来る限りで参加していくだろう。


そうそう。フリマの感想。

フリマとは言うのだが、なかなか通常の出店(飲食がないという点くらいかな)と変わらずバリエーションに富んでいた。
富岡だけにね。

各ブースをゆる~く紹介するDJ twoを、ブースの中から撮る悪いクセ。
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パートナーのごましお氏(移で一番有名なウサギ・ライオンラビット)も大活躍。

よさこいの演舞やバドミントン大会の催しもあり、まずはみんなで楽しむ!という素敵なコンセプトが見えた。

中で暮らしている人たちが楽しいことをしていなければ、イメージ良くなるはずないもんね。

いまだにネガティブなイメージを持たれ続けているのは、やはり違う。違うんだけれども、どうにもできない部分もある。

ひとつは圧倒的に判断材料が少ないのだと思う。第三者視点の記述もないのかもしれない。

なので、ブログを書く。

吉田は、(妙なアピールではあるが)夜の森に祖父の家があり、震災まで富岡のコンビニに勤めていたので

全くゆかりのない土地ではない。お昼の放送とかすげえ懐かしい。


ちなみに。
同日、浪江町では「まるしぇの日」と同時に「風とロック・公開収録」が行われた。
6月9日生まれの鶏卵を「かぜたま」というパッケージで販売。

始まる前に写真をバァーっと撮り、フリマ出店というわけ。
(移→葛尾経由浪江→富岡町だと、一時間ちょっとの道のり。移→都路・川内経由→富岡だともう少し時間かかるかな。)

というわけで、双葉郡はいろいろお祭りやってまーす!という記事。
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けんぞうぶつとうつしのかいどう

うつし
06 /08 2018
こんばんは、むぅです。

今回は、大変重要な話となる。多分。

およそ3ヶ月くらい前から、牧場から5分ほどのところにある、とある歴史的建造物をコミュニティの拠点に出来ないか?と情報を集めていた。

移のユースチームが持つサイクルコースからもとんでもなく近い。

昨今古民家リノベが盛んに行われているが、この建造物は「古民家」ではない。

移の民は皆大なり小なりお世話になったようなところだからこそ、なんとか再利用、息を吹き返すことができないかと

思っていた。 し、同じ想いの方は何人かいらっしゃった。そして、動いてもくれた。


しかし。

その建造物の一切を一任されているらしい、じいさまが出てきた。

私も主人も、何がしかの契約が発生するなら、その建造物のおうちのかたと交渉することを望んでいた。

が。

そういうことはじいさまが一任されているので、直接おうちのかたと話す機会は来ないと。


じいさまは別に不動産業を営んでいるわけでもなく、もちろん不動産鑑定士でもない。

地主でもない。おうちのひとでもない。


ただ、その辺り一帯の長ーーーい歴史を持つ庄屋様の家系のひとであると。

んん?

で、そのじいさまが言うには「移の街道沿い(県道50号)は坪5万。そこを2万5千にしてやる」

んんん?

田村市の地価を調べた。

一番高いところで船引町の発展しているあたり。
ランキングの一番下、1万切るようなところでも都路の国道沿い。

ちなみに移は、たった一件だけ取引履歴が出てきて

北移:坪3700円 

うん。

適正とは程遠い、全ての部分において信ぴょう性にかけるので、この話は断った。

美しい建造物がいっこ消えてしまうけど、仕方ない。

およそまともと思えない。そんなことが平然と横行している。

何一つ、証拠の書類だとか、委任状だとか、適正な取引となるようなものが出てこないのだ。

そして、じいさまから連絡係、連絡係から私たちへと人づてに来る。なんなん?失礼じゃない?

ばんなそかな、と思われるかもしれないが・・・本当にあった田舎の不動産の話。

移に限らず、船引町のほうにも大地主様が何人かいて、ツテがないと土地すら買えないという。

また、ほかの街にも地主一強で後継者いびりと言っても過言ではないことが横行している。

・・・・・よく言えば、治安水準は保たれるのかもしれないが。


風が止まれば水はよどみ、土は腐り、火は起きない。必ず命を育めなくなる。


ちょうど今日、高校の講師(といってもグダグダだったけど、サンキューオット)として高校生に会ってきた。

彼らに、これからの田村を継いでほしい、田村をもっと知って欲しいと願うならば

ぜひとも風に身をさらしてもらいたいものである。

憧れの街へ住んでみるのもいい。あこがれの生活を体験してみるのもいい。

そうして初めて、田村の良さを分かる時も来るだろう。


そんなこともあったけど、移はやっぱり私にとっては良いところなのだ。

utsushinomori

福島県田村市船引町の東端、移地区でひつじや養鶏、ふれあいキャストたち(うさぎやポニー、ヤギなど)と日々暮らしています。
福島県からこそ、より良く安全なたべものを。そして、生き物たちと共生の方法を。