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生きることをやめないということ

牧場
08 /30 2018
おはようございます、むぅです。

最近来たお客様だが、病気で思うように体が動かなくなり、それでも

やりたいことがあるんだ、ということであった。


彼は、自分のやりたいことを実現するため、下調べを入念に済ましながら

場所を探していた。

そして我らが田村市役所に「土地を紹介して欲しい」とのアポを取った・・・・・・・のだが、

一年前の話が未だ返事が来ていないという。

なんという体たらく・・・・・

構想は観光地寄りのものであり、もしかしたら観光地みたいなところがひとつ出来たかもしれないのに

めっちゃ取りこぼしてるやん・・・・取る気無いやん・・・・

そういえば今年出来た観光課のひとも「吉田さんのところは市でサポートせんでもやっていけそうですね」

という え?何しに来たん?自分なんなん?それ観光課なん?都合よくテキトーに情報つまむなよ!!!!

ということもあった・・・・(遠い目)。


話は戻るが、

そのおっちゃんは土地を探していて、まあこれまた田村市の別のとこにアポを取ったら

アニマルフォレストうつしの森を紹介された、という経緯である。

うちは私も主人も快諾。面白いから。

早速利用方法や展示方法、施設や処理方法、うつしの森のスペックなどを話し込んだら

なんとそのおっちゃん、来た時の消耗した感じはなくなり、目を輝かせて帰っていった。



・・・・・・、なんだか、亡くなった義父がまた来たような気がして(顔が似ている)、これは絶対に受けなくてはいけないという

気持ちになった。もちろん、それだけではないけど、私の中でなかなかのウェイトを占めている。

と同時に、人は気力で生きてるなあ~~とも。

死ぬと何グラムか遺体が軽くなるという実験があったが、

魂と肉体を繋ぐ気、そうだなあ堪忍袋の緒、みたいな綱・・・・ううーーん「きづな」とか提唱すっかな、

が、切れてしまうと亡くなるような気がしている。

主人もそういう人を何人か見ている、と。

(※これはあくまで私が主観的に書いたものなので、まあ私はこう考えますよって程度です)


うつしの森でできることが、また増えた。
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オルタナ・オーガニックマーケット

川内村
08 /26 2018
こんばんは、むぅです。

今日は川内村の「町分オルタナ」で行われたオーガニックマーケットへ。

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旧はやま保育所をボランティアでリノベーションし、イベント開催を盛んにおこなっている。

大きすぎず、ちょうどよい規模の落ち着く場所でもある。

田村市の抱える「小中学校どんどん廃校問題」の再利用参考のひとつになると思う。(規模は違うのだけど・・・)

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川内村盛り上げっ課という団体のもと、楽しく暮らすワークショップや音楽イベントなど

比較的アクセスの良いスペースである。

また、9月中旬には花屋さんの開業イベントもある。

隠れ家・・・というよりかはとっておきの場所、という感じのオルタナ。

川内村ではなかなか市場のような催しが定着しないが、ここから上質のマーケットが育っていくといいなあと思っている。

うぶすなさと

阿武隈の文化
08 /23 2018
こんばんは、むぅです。

この間、(といっても結構前)となり村で知人の手伝いに行った時に聞いたことである。

何気なく、そのおばあちゃんに「都会のほうがええじゃろ?」と聞いた。

意外だったのが「いや、この村のほうがいいな」とのこと。

ずっとこの村で暮らしてきて、この土地がいいのだ、ということを聞いて私はなんだか肩透かしを食らったような

逆に非常に新鮮だったような、何とも言えない感覚に陥った。

便利が幸せの定義か?と問われたような気さえして、ちょっと恥ずかしくなったり。


私の牧場も、特定のキャリアでは電波が弱かったり、届かない。

はっきり言って、お客様を介して牧場の宣伝をするには不利だ。

現代のITテクノロジーバブルのような動きにうんざりしかけているくせに、スマホが手放せず

結局のところ便利に依存していることが、情けない。

このおばあちゃんを通して「暮らす」というのはどういうことか、ちょっとわかったような気がする。

そんな暮らしのプロに会うことができて、とても良かった。

(手伝い自体は雨が降っていて多少濡れたけど・・・)

じんさいいくせーじゅくさんきせーになりました

うつし
08 /22 2018
こんばんは、むぅです。

突然だが、書いていなかったようなので

この度、田村市が主催する福島復興産業人材育成塾に入った。

実はこの育成塾、移から三期連続で出ている。

これはもう移という土地がなにかを必要としているんじゃないかと勝手に推測。
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仕事柄年に三回くらいしかスカートはかないYO!


一回目は・・・・BEMフェスの前だったのであんまり覚えていないが

アイリスオーヤマの会長にお米のことを聞けたのでだいたい目標達成したところだ。



本日は2回目、宿題などを出されて、前々日から書き始めるという小学生的行動。

か、考えてただけなんだからね!


・・・・・・現在の感想として、

主人と話し合い、時に喧嘩している内容がほぼほぼカリキュラムになっている・・・・・という

・・・・・・・・・・もう何と言ったらいいのか、なんだかドリルの後ろについてる答えを見てるようで

すみません・・・・・予習みたいなことになってます・・・・・・


ところで本日、時間を盛大に間違え、なんと一時間早く着いてしまった。

メールの返信やメモなどを終え、その他会場内の風の囁きなどを聞き、クーラーの部屋で勉強させてもらえる。

なんと恵まれたことか。


私は今のところ、地域のため、を一番真ん中に考えているわけではない。

田村市のため、人のため、なんてだいそれたことも考えていない。

そんなことを考え出したら、市長選とかに出るんだろう。きっと。

自分のやりたいことが、結果として地域(この場合は移)になにか貢献できてた、とかだと自然でいいかなあと思っている。

「人間が暮らすと、環境が整っていく、さらに良くなっていく」

食いつぶすのではなくほどほどのことで、めぐみを享受していることを自覚しながら

生きていくのが身の丈に合っていると思う。

周りが美しくなっていくような暮らしをしている夫婦を見てから、思うようになったことだ。


そこに至るまでの仕組み等々をもっとよく構築するため(これは自分の力でどーにかするのだが、、)

入塾したというところもある。

めっちゃ大変!とか、めっちゃ苦しい!という評判だが、自分との深い対話を経て作り上げるものかなーと

予測すると、まあ、ダメだら壊さなんねーしなあ、壊して残ったもんは大事なやつだ。



・・・と書きたいこと書いて落ちがつけられない。いつものクセである。

とみロック2018

ふたばぐん歩き
08 /14 2018
こんばんは、むぅです。

8/11に、富岡町の仏浜海岸付近で、とみロックが開催された。

牧場でフェスをやっておきながら、音楽フェスに行ったことがないという体たらくなので

今後の参考になるだろうなーと思い、行ってきてみた。

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メインビジュアルは、ツイン招き猫。(おじさんは関係ありません)

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フェス映像でよく見るステージやー と

ステージの接合部分とか部品とか素材とかメーカー名とかを撮りまくり、屋台を見て回って

ちょっと特殊な楽しみ方。

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「常磐道を牽引で走ってきたんですよ」という東京からお越しのDEENEY'Sさん。

こちらスコットランドの伝統料理であるハギスを

えーーー、食べたんですが、食べておきながらその前にハギスってなんぞねと書いていて思ったので

調べました。

「ハギスとは、スコットランドの伝統料理で羊の胃袋に羊の内蔵を詰めてゆでたやつ。酒のつまみ。」

ひいええええええ知らないうちに羊の伝統料理食べてたああああああ

これはラッキーすぎてる!!

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そしたらこれ猫の絵じゃなくて羊書くべきだろ・・・

見た目よりギッチリしているので、なかなか満足のいくボリュームとなっています。

来年もとみロックは開催するので、また来ようと思います。

緑小学校でふれあいボランティア

うつし
08 /12 2018
こんばんは、むぅです。

BEMフェス→台風で、気温も抑え目だったのも手伝い、しっかり休養(ぼんやりしたとも言う)をとったのだが

緑小学校で過ごす子どもたち向けの企画にお誘いいただいた。

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移動ユニット「うつしの森1号」を軽トラに載せ(重い、今後改良の余地有り)、車で5分程度の小学校へ。

昨今は学校ボランティアといってもホイホイ入れなくなってしまったが、そこはそれ

やろうと思うことを口に出すのはとても大切で、こうして実現につながっている。

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前半はふれあい重視、後半は餌の種類や散歩など、実践的なワーク(というか、おまかせ)

…子供たちの興味バイオリズムはめまぐるしく変化するので、予定していた時間より早く終わった。

この一時間ちょっとの企画ではあるが、いつか子供たちの未来を形作るときの礎になれたら幸いである。

そして願わくば、こういう小さなプレゼントをたくさん、移全体から次世代へ渡せたら、と思う。

BEMとは何だったのか?

うつし
08 /07 2018
ご無沙汰しております、むぅです。

以前ブログでも少し触れましたが、当牧場においてBEMフェスというイベントが開かれました。
http://bemfes.com/
うーん、いつもの文体ではないな・・・

まずBEM概要から、一から十まで説明する。

BEM、読みにくいのでバーターフェスインマンパワァ~ は、
「牧場の設備作りを手伝う代わりに、ステージや場所などを借りる」という当初のコンセプトの他に
東京からお客さん(外国の方を含む)を連れてきて地域おこしとか経済効果とか牧場の知名度アップとかを考えた
・・・ものだった。

感覚の違いから起こるすれちがい、行き違いのせいで、良いシステムなのに残念というご意見をたくさん頂いた。
主催はアニマルフォレストうつしの森じゃないの??ということも。
もう一つは、やはり「良いシステムなのに、なんか・・・主催は結局何がしてえの?」という疑問からくる距離。
調べていただくとわかるが、一貫した主張がなく大変迷走している。つまり圧倒的なアウトプット不足。と、練り不足。
時間のなさや、牧場とのシンクロ率の低さも、必要のない軋轢を生んだ。
都会生まれの都会っ子(主催の子)と、田舎生まれの田舎っ子(私ね)が喧嘩にならない方がおかしかったのだ。

主催側が頭の中で考えすぎるので、それを現実にするのに材料・日数・日程・機材・割り振り等々毎回考えると
いや、無理だろ・・・というものの方が多く、あと夜はお酒を飲んで、次の日の作業入りがちょっと遅いなんてこともざらだった。
作業しに来てるんでしょ?牧場の設備つくり手伝うんでしょ?
高速バスで来て、昼。夕方から懇親会。深夜まで飲んで、次の日遅くなって、ちょっとやって、昼過ぎにはバスの時間なので帰らなきゃ!という二日使ってるけど実働何時間だよってことも。
とりあえず来て!という集め方をするので、作業用品を持ってこないとか、防寒防暑対策がないとかも。
そのうちに「作業レベルが違いすぎる」
「人集まらなかったの、仕方ないじゃん」

・・・・・・・・・・・・・・・、整備どころか牧場の作業もどんどんできなくなり、フェスを仕立てるために会場を整備していたら
(お金が動くことなので、安全対策を取ったんだけど、傾斜のきつい牧草地だったので途中土地造成をかけた)
「牧草地のフェスなのに、イメージと違~う」
これには主人も怒ってしまい、以後牧場として手伝うということは一切やめた。
牧場を知ってもらいたい!といいつつ牧場側と喧嘩するってどういうことなのか。
あまりに感覚が違いすぎるので、「あ、分かり合えないこともあるんだ」と思考停止したこともある。

しかし、ピンチになればなるほど、強力な助っ人が現れる。
最終的にはイベントの穴をほぼ埋めるような超器用な方が来た。え?イベント会社の人?みたいな。
実際、BEMフェス実行委員会の皆様はスペシャリスト揃いであった。

今回、フェス開催中にたくさんの課題が見えて、瞬間的に解決できなかったものもたくさんある。
それは段取り次第でなんとでもなるものばかりだったような気がするけど、もはやアフターフェスなので書き留めておくだけにして。

まずは、きちんと書いておこうと思ったことがある。二つだ。

ひとつは、力の借り方。
これは、正直私自身が最も苦手なことである。
力を貸してくれる方々に対してものすごーーーく頼る、もう少し自分たちでなんとかなるんじゃねえの?ってとこまで頼る。
あと懇親会めっちゃ開く。
このことに対しては、牧場への見方というか、表向き言わないけど後ろで話しが回っているような状態になったら困るなあと思っていた。
しかしその強引と言っても過言ではない、こじあけるような力集めで、結果的にユニーを始め、本当にたくさんのご協力を得られた。
途中から私も、「・・・・・・・・・、まあ、これで牧場の評価がダメになったら、今までの私がやってきたことも大したことなかったと思えばいいな・・・・・・・」と思えるようになってきた。

もう一つは、夢の叶え方。
主催メンバーには仕事めっちゃ掛け持ちの上、さらにこのフェスまでやるという方が何人もいた。
通常に考えるなら、「専門で食えてないじゃん」と思われるかもしれないが、これは逆で
「ほかの仕事をやってでも成り上がる」ということではないか?という考えに至った。
そういうハングリーさはなんかすげえなって思った。

もう少しして、集計とかが終わった時点でようやくBEMの完成となる。
その先が未定であるのは、喧嘩しすぎて「フェス開催の条件は、その先をまず白紙にしておくこと」という文言をつけたからだ。
今回ダメだったけど、次回は~という問題の先送りをさせてはいけない。クオリティも落としてはならない。
まずひとつやらせる。発言責任を取らせる。

そして、それが一回で終わるのか、反省を踏まえてまたやるのかは現状ではわからないけど
私はどちらでもいいと思っている。
もしまたやるなら、最初にイベントの骨組みをあらかた組んでからにするが。
難しいものではなくて、次回開催時までコンテンツをひとつふたつ作るくらいには工程を緩めようと思う。
やらないならそれはそれで、まあ仕方ないんじゃね?というところである。300キロも離れたところだしね。

白紙にしておきながら、どうしてそんなことを書くかといえば
地元の方からは(いまのところ)マイナス方面のご意見が出ていない、楽しんでいただけたようだからだ。

牧場の協力を一切得られなくなっても遂行し、とりあえずは実績(になるかはわからないけども)を作った。
私の方で反省点もあるので、手のひらを返すようなことはあまりしたくないが、しかしBEMへの正当な評価は出るべきだと思う。
その評価は、牧場のものではないのだ。終盤本当に何も手を出してないし。

utsushinomori

福島県田村市船引町の東端、移地区でひつじや養鶏、ふれあいキャストたち(うさぎやポニー、ヤギなど)と日々暮らしています。
福島県からこそ、より良く安全なたべものを。そして、生き物たちと共生の方法を。