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ゲル作り始めました

牧場
11 /29 2018
こんばんは、むぅです。

さてさて、タイトル通りゲルを作り始めました。

きっかけは、「牧草地イベント会場に拠点がほしいなー」「ふたご座流星群見たいなー」というところ。

牧草地は見晴らしが良い+外灯がない+wi-fiとんでないという、現代生活強制キャンセルの、大自然満喫まっしぐらコースであるのだが

いかんせん風が強い。

夏はいいけど、冬は凍てつく。

冬も<芋焼き>とか、<星空遊泳>とか、寒いからこその楽しみもあるのだが

暖かいベースがあってこそ。

その暖かいベースを作っちゃおう!という試みなのである。

リアルタイム更新はfacebookにて行っているが、ここでは進捗まとめを書く。

画像でまとめるとサクサク進んでいるような気がするなぁ~~

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基礎の曲がり管刺しは親方監修。

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組み立てていた部品を付ける。これを一から作るとなかなか時間を食う。

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一番てっぺんはこんな感じ。

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まだまだ部品付け。

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オートレベルで地面の高低差を測る。これ大事。

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プレートコンパクターで転圧。基礎工事でやっていたことが活きまくる。

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かたつむりが這ったようになってしまった・・・

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もらっておいたパレットを土台に敷いて・・・

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板を張る。これもなんやかんや貰ったり、下の牧場で切った張ったしたやつだったり、サバトが穴開けたやつだったり。

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すごいぜ、ソニーのカメラ。なんかカッコイイステージみたいに写ってる。(近くで見ないでね)

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地面部基礎ひと段落。ここから屋根→床→壁→内装になるが

ゲルだってかいたのに、屋根はワラ・・・・?????

つづく
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畜産技術検討会に出席したよー

牧場
11 /19 2018
こんばんは、むぅです。

今月はじめ、福島県有機ネットワーク主催の「畜産技術検討会」なるものに

参加してきた。毎年これは外さないように行っている。

今回は、「かも、にわとり、ぶた」と、目白押しの内容である。

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すとう農産さんの「アイガモ農法」の鴨。

元は鯉で除草をしていたそうだけど、当時新たに開発されたカモによる農法をいち早く実践。

働いたあとのカモは会津若松市内2ヶ所のお蕎麦屋さんで食べられるとのこと。

オートえさやりシステムも開発し、たくさんのカモたちがぐぁーーーーぐぁぐぁぐぁ・・・と、ぢべたぐらしをしていた。


カラスがチームになってカモをとっていくという話を聞いて

鳥ってやつァ・・・と思う、その一。


次は師匠のところ。

師匠はたったひとりで鶏を世話しながら、毎年いろんなチャレンジをし、さらにスポーツチャレンジなども行う

トップランナーの塊である。おしゃれの塊でもある。

猫もかなり好きであるが、猫はあまり師匠のために働いてはくれなさそう。。

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そしてここでも鶏が猛禽類に取られるとのこと。

鳥ってやつァ・・・その二。 蛇食えよぉ、へび。

そして、待ってました豚部。

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ぶたあああああ!

豚の鼻をブンブン押して大満足。地域資源(美味しくないかぼちゃとか、混ざって出来た変なかぼちゃとか)のみで飼育しているとのことで、

途中酒粕をスコップで与えるエキサイティング(豚が)シーンを見られた。ピギャアアァアーー!とか言う。

その後も酒粕が足りないというブーイングが止むことはなかった。よっぽどうまいのね。。

そして驚いたのが、休耕農地を活用した養豚。


のそ・・・・・とすすきの影から出てきてえさを催促し、ひととおり食べて、お客さんに挨拶し、

また柳の影に戻っていった。

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その完成されたワールドに圧倒され、感動しすぎてしばらくどうまとめたらいいかわからなかった。

私が重視している「自然の暮らしはどんなものか?」という豚バージョンを見てしまった気がする。


豚は、とても病気になりやすく、神経質で、管理が大変だと養豚場の方から聞いたことがある。

その豚はどんな所に住んでいるのかといえば、まぁ地面の上ではない。

しかし、ここで見た豚は、ヒヅメも健康、目も健やか、なによりフレンドリーでおだやか。

たまに遁走するらしいけど、攻撃性や神経質さは感じられなかった。

やはり直に見学するのが一番。会費はリーズナブルなのに、非常に実り多い会であった。

もとのところへ たちかえる

牧場
11 /19 2018
おはようございます、むぅです。

ちょっと順番が逆になってしまうけど、書きやすい順から。

昨日、いつもお世話になっている須賀川市の「銀河のほとり」マルシェへ出店してきた。

たまに人里に下りないと、人語を忘れるためだ。

普段はいろいろな動物とアーだのウーだの言っているので、本当に言葉が出てこなくなる。

(彼らは日本語は理解していないと思うけど、語気で察しているみたい)

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さて。

現在絶賛受講中の「田村市人材育成塾」の原体験を語る部分に

「本当の暮らし」を私が重視している、とのこと。

ヒトは少しずつ改良と効率化を重ねて今の暮らしになったわけだけど、あるところを境目に

「地面から足が離れた」ような気がしている。

生活力、最近は自衛隊のライフハックなどが人気だけども、その向こう側にエネルギー的万能感が見え隠れする。

災害起きたらオール電化とか、本当怖い。暖も取れないんだぞ。

集約は利便性とリスクを引き上げる。

てか、オール電化なくても、暮らして、子供を育てて来れたよねぇ?という気持ちもある。

利便と欲望の具現化。これと引き換えに人間は思考力を減らしているかもしれない。

※うつしの森牧場は、自然エネルギーが豊富すぎるので笑、災害時も冷凍と充電ができなくなるくらいで

牧場の機能が止まったりはしない。草食動物ばっかりなので、牧草地に連れて行けば餓死したりはしない。
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モクタンの可能性を探り中。


話は戻って、銀河のほとり。

山奥で半獣と化している私には、情報量が銀河レベル笑

久しぶりに出店したリンパケアサロン・ティアンの祐子さんに、輪ゴムケアというものをいただく。

帰りの運転で、輪ゴムをかけた左部分だけが暖かい。ほっぺも血が通っている。

右手にもかけ、耳もワンセット。

いつもとれない顔のむくみがとれる。肩もゴキゴキ言わない。 

輪ゴムすげぇ・・・・

そうそう、「ヒトは本来完全な状態で生まれている」とのことで、完全版の能力を持っているのだ。

そうしたうえで「いかにすこやかにいきるか?」

あぁ、やっぱり銀河の情報はスーッと腑に落ちる消化のいい情報ばかりだなぁ、心地いいなあと

思いながら車麩フライを胃の腑に落とす。

↑すいませんここが重要です。
銀河で一番豪華な盛り合わせ定食一丁~~!=ピンドン入りました~~!みたいな感じ。盛り合わせだけに盛りアガる。
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田舎や地方は、「すこやかにいきる能力」が異常に高い。原種?に近いかも知れない。

だからシェアリング能力も高い。

このシェアリング制度=共同生活システムを具現化する。

・・・・・というのが、人材育成塾の主な構想になった。

これも、すべてのファクターを一日で発想、構築したわけではなく

牧場作業の中で主人と対話しあい、(たまに泥試合)一個ずつ出てきたワードを

一昨日突然構築完了しただけで。


この「うつしの森ビレッジ構想」を口に出したとき

二度目の「まさか」が出た。

一度目は、浪江町役場の前で「まさか卵を売るとは」去年の初春である。

二度目は、「村長始めることになるとは」・・・一昨日のことである。

三度目は・・・・うーんこのリズムで来ると来年何か「まさか」るな。なんだろう。

線引きをしているのは誰か

牧場
11 /08 2018
おはようございます、むぅです。

本当なら昨日のことだったので昨日書くべきでしたが

ちょっと散らかるかもしれませんが、書きます。


まず、うつしの森のはじまりの前だけど、かれこれ七年、羊関連の実証事業を要望してきた。

まずは、川内村貝の坂地区にいる羊やヤギが、検査や飼い直しによって再び出荷や親としてだけ使えることができるようになるか?というものである。

答えは「No.」

血液検査は福島県でやってもらえることはついぞなかった。ので、岩手大学に頼んだ。

結果、血中から放射性物質は検出されず。そりゃーそうだよね、吉田家の羊は親父の代からずっと買った牧草食べてるもの。

結局、川内村の(ほかの地区の牛とかもそうだけど)現在の体内放射性物質が云々の話ではなくて

「被ばくした」という線の中に閉じ込めたままである。それは今後も変わらないと言い切ってもいい。

それで人帰れますよって、どういうことなの?


そして、つぎはうつしの森で行われるはずだった、めん羊放牧実証事業。

これは、近所で牛をやっていた方が、地区で新しく牧畜を始める我々に善意で協力(本当にありがたいことです)

してくれるものであった。素敵な牧草地ですよ。傾斜もついていて、狐が飛び出してきそうな笹の塊もあります。



「除染をしていなかった」のです。

さあ、この「除染していない」という線がまた出てきました。

この線のために先週3時間無駄な話をし、昨日3時間無駄な話をし、

結局うつしの森が、来年度のめん羊放牧実証事業に協力することはなくなりました。


長くなるけど、いいよね。

この実証に使う牧草地も、除染をしていないからという理由だけで実際の数値をぜーーーったい拾いません。

昨日いらした農水関係の皆様は、「除染をしたら必ず数値が下がって、除染をしていないから必ず数値が高い」という

素人以下の認識です。いいの?それで。いいんだよねー生活に困らないものね。

吉田家の除染では、「除染として表土を取ったら、ホットスポットになってしまった」部分があります。

もう昔の話だけど、水の集まる場所ね。雨樋の出口とか、法面の一番下とか。


田村市の農林課長はこうも言いました。

「いまだに福島のものは買い叩かれて、流通しない。神経質にやっても、買わないよっていう人が大多数を占めるんだ」

ほぉ。

私が得ている情報と随分違いますな。

その三日前にいらした、東京のお客様は

「福島産?流通してるし、もう気にしないって人、多いよ。」

東京で物販などを行いましても、気になる事を聞いてくれたり、本当のところどうなの?って聞いてくれたりする

いい意味で、情報を更新してくださるお客様はたくさんいます。

公的な発表は信じられないから、直接中の人に聞きたい。っていう感じ。

少なくとも面と向かって「汚染物帰れ」ってな言い草を頂戴することはなくなったかな。


「買わない」というお客様を「じゃあ買うよ」という風には代え難い。

それが風評被害の定義だとするならば、ぜーーーったいなくなりません。し、別にいろんな産地があるからそれはお客様の好みとかで良くね?


私は、うつしの森を始めるとき、そういうことはちょっと懸念しました。

福島だから売れないんじゃないか?と。

でも一瞬だけ考えて、「じゃあ、被災してひどい目にあったけど、その分知識も増えたし、自分の納得する施設を作りゃーいいか」

という訳で、パイプハウスの中で鶏を平飼いしたわけです。

本当は、お庭付きの放し飼いにしたかった。けど、それは品質の懸念材料に関わるので、やめました。

羊たちも、本当なら正当な手順を踏んで、「福島で、特別の努力において放牧までできるようになった。」

という情報も載せて、健やかで美味しい羊を育てたかったんです。そのためにずっとずっと要望してきた。


それを、「除染していない」という一本の線により拒否。

(ひとんちだけど)じゃあ除染してくれるんですかっていうことには「田村市も福島県もやらない」。東京電力に頼めば?ってスタンス。


では、除染をしないでくれって拒否をした農地は、未来永劫使用できないということになります。

うむ、農地保全どころじゃないね。

じゃあ、その牧草地。実際のところの草の数値が、食品の基準100ベクレルよりもずっと低くても

実証事業に使えそうでも、使いません。


本気を出せば、やれるはずの、それなりに力を持ったおじさんたちが揃いも揃って

「除染していない」線から出てこない。

それは、そういう職業なのかもしれませんが、多様化をどんどん削るし

いうなれば

「福島県では、イレギュラーがなくて、従順で放射性物質を出すはずがない作物ばっかりつくっています!

その他?生業?しったこっちゃねーぜガハハハ」

弱腰。そんなんだから風評が変わらんのじゃ!!

挑戦、結果、そして改良・・・そういう泥臭い部分で、見直してくれる人だっているんじゃないか?


どうしても、福島を復活させたい。

でも、福島自体が復活を望まないなら、それは仕方ない。

何かに悩んでいるふりをして、でも実際に動けないなら、その問題を解決しようとしていることにはならない。

きつい物言いですがね、「○○なんだよね」「どうにかしたいよね」って人、多いですけど、じゃあどうするか?にならない。

動く!って決めた人はあんまりそういうこと言わないしね。



さてさて、そういうことで放牧はできないままずっと行くことがほぼほぼ確定したので、

どうやって子羊を健やかに育てるか、施設とか考えなきゃなー


羊はまだまだ復興相叶いませんが、うつしの森独自の安全基準(この場合は放射性物質ね)において、安全性を高めていくのでどうぞよろしく。

utsushinomori

福島県田村市船引町の東端、移地区でひつじや養鶏、ふれあいキャストたち(うさぎやポニー、ヤギなど)と日々暮らしています。
福島県からこそ、より良く安全なたべものを。そして、生き物たちと共生の方法を。