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かもいけ問題が解決しました

牧場
09 /28 2018
おはようございます、むぅです。

牧場内をペタペタ歩く鴨の群れがいる。

元は、去年の12月に愛護団体から引き取ってきたものであるが、孵化に成功し

毎日ペタペタガアガアしているのである。

自由にコオロギやミミズを食したり、草を食したりしている。

最初貰ってきたときは、コンクリート練りにつかうフネを水場としていたのだが

交換が大変すぎるし、狭いし凍るしで最低限過ぎて、春になればなかなかの鴨臭を放ったので

「池欲しいね・・・」「ぜんぜん泳げてないよね・・・」と思いつつもできずにいた。

茶色い特徴的な石(私は勝手に移石と呼んでいる)は、よく言えば

最近ジョイフル本田とかで売っている、ヨーロッパやアメリカの農村になじむ

コッツウォルズストーンだとか、おしゃれ外構に必ず使われる、乱張り石のように見えなくもない。ラッキーである。

DSC_2911.jpg

全部出土品だよ!

構造は、住宅基礎で使っていた幅2メートル、厚さ0.15ミリの防湿フィルムをすいて

その上に石を載せていった、ノーコンクリ工法。

コンクリートを使うことは容易で、防水性も段違いだが、問題は解体時。

コンクリートガラは産業廃棄物になるため、えいっと自然に帰ることはできなくなるが

石組んで砂利入れて砂入れて目潰し(自然の構造だよね)・・・時間と体力は使うが

ばらすときはフィルムの回収だけで、石は自然に戻ることができる。

DSC_2944.jpg

なかなかよく溜まっています。

DSC_2947.jpg

何にも言わなかったけど、池にまっしぐら。

DSC_2953.jpg

ものすごく好評である。

今まで見たことがなかった、ゴボン!と潜る姿だったり、何にもしないで浮いてるだけという和やかな姿も見られて

とても勉強になる。

真ん中の小島は水没気味(泣)だが、ノーコンクリなのでいつでも修正可能。

あとは、、本当はテストランだったので、水源からの接続が杜撰。

その辺含めもう少し改良して、オシャレ池になる予定。

これで「池の鳥にえさあげ」というエキサイトコンテンツを自分で体験できるようになったぞー!!

(やってみたいよーって場合、パンとか持参でお願いします。ぜひ。)
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utsushinomori

福島県田村市船引町の東端、移地区でひつじや養鶏、ふれあいキャストたち(うさぎやポニー、ヤギなど)と日々暮らしています。
福島県からこそ、より良く安全なたべものを。そして、生き物たちと共生の方法を。